自分は生まれつき体力がない方で、無理はできないな、と自分で限界を決めていませんか?

私も、若い頃は、大病もせず、人並みに健康にしてはいましたが、人より元気いっぱいで、というよりは、無理に元気を装って、日々過ごしていたこともあったことを告白せねばなりません。

ホルモンバランスの変わる年齢に達して、精神力だけで突き抜ける、そういう生き方は通用なくなりました。一方で、振り返ると、若い時の方が、生理痛や頭痛、そして心配事も多く、この先自分でやっていけるのだろうかという不安を隠しながら仕事をしていた時代があったことが、懐かしく感じられます。

ホメオパシーに出会って、住む国を変え、外国人との結婚という人生の大転換があっただけでなく、病気になるかもしれない、無理はできない、といった思い込みで決めてしまう自分の世界の限界を手放せたことは本当に大きなことでした。そして、何にも代えがたい宝物を手に入れたと強く感じています。

更年期という未知なる世界は、不安材料ではなく、第二の人生という楽しみである、すべての女性にそう思って欲しい。すべての人が不安なく自分の人生を生き切って欲しい。そんな人生を手にいれるお手伝いをするのが私の役目と思っています。